ヘナの白髪染め(へナカラー)ってどうなの?

髪や頭皮にやさしい白髪染めを調べていたら植物染料の「ヘナ」を使った白髪染め(へナカラー)というものがあることを知りました。

ヘナがいいという人もいれば悪い人もいるので、実際のところどうなのか?メリットやデメリットをわかりやすく教えてください。

回答:ヘナカラーのメリット・デメリットをお伝えします。

髪と頭皮にやさしい白髪染めというとトリートメントタイプの白髪染めが出てくるまではヘナの白髪染めが有名でした。

というかヘナカラーのほかなかったんじゃないかと思います。

ヘナとはミソハギ科の常緑樹で、エジプトやインドなどに生息しており、その葉を乾燥させて粉末状にしたものは古くから天然染料として使われています。

現代では黒髪を染めるだけではなく、白髪染めとしても知られるようになってきました。

このヘナカラーのメリットは、天然染料を使うことにより頭皮や髪を傷めることなく染められる点です。

植物由来の成分なので、科学的な染料に比べて刺激がはるかに少なく、頭皮に負担をかけませんし、敏感肌の方やジアミンアレルギーを持っている方でも染めることができるのです。

またヘナカラーは髪を染めるだけではなく、さまざまな効果もあることもメリットで、髪の毛や頭皮を保護してくれたり、フケや痒みを抑えてくれたりといった効果があります。

頭皮を健康な状態に保ってくれますし、何回染めても悪い影響が出ないのは嬉しいことですよね。

そんなヘナカラーのデメリットは、酸化染料を使った市販の白髪染めに比べると染毛力が弱いということです。

市販の白髪染めは1回染めただけでも発色が良いのが普通ですぐに白髪を目立たなくすることができるのですが、ヘナカラーは髪の表面を染めるだけです。

そのため、「なかなか思ったような色に染まらない」「時間がかかる」「回数が必要」という弱点があります。

特に染め時間はかなりかかり、それこそ1日がかりになるので忙しくて美容院に行く時間が取れない方にはちょっと難しい染め方になると思います。

自宅で染める場合も同様です。

また、ヘナならではの特徴としてローソンという天然色素の力で白髪に色をつけるわけですが、このローソンはオレンジに近い赤色をしているため、ヘナカラーというのは基本的には赤やオレンジがかった色にしか染めることができないということがあります。

もちろん他の天然色素と混ぜて黒に近い色にすることもできないことはないです。

ただ、黒く染めるヘナカラーというのは化学成分が混ざっていたり、質の悪いものが多いそうなので、ヘナを利用する場合は、きちんと質にこだわることが必要になります。